mod_deflateその後

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某店でWindows Vista Basicのステッカーが50円だったので買ってきました。確かにロゴの印字が荒く感じたり全体的に右寄りでバランス悪く感じたり値段相応のチープさだけどこれはこれで。

脈絡のない前置きはさておき、Apache 2.2.26でmod_deflateをONにするとWordPressの投稿画面でメディアライブラリがうまく動かない問題は、PHPによって吐き出されたHTMLのレスポンスヘッダにContent-Encoding: gzipが付与されていないことが原因だった。.jsや.cssは圧縮されている扱いになっておりHTMLだけが圧縮されていないことになっていた。

php.iniで zlib.output_compression の項目をOnにしたら無事HTMLにレスポンスヘッダにContent-Encoding: gzip が付与されてめでたしめでたし。メディアライブラリも無事動いて画像を選択、挿入できるようになった。しかし

スクリーンショット 2014-01-05 23.47.28

と圧縮されているけれど倍率がx1なのが気になる。OS X 10.9上で SetOutputFilter DEFLATE だけ記述しmod_deflate有効にした時はHTMLもx4くらい圧縮されていたのに。また後ほど調査。

まとめ

※インストール時に必要なモジュールを含めていることを前提
Locationディレクティブでdeflate無効にする必要はなかった

・httpd.conf (Apache 2.2.26)
deflate_moduleが読み込まれているか確認
<ifModule mod_deflate.c>はIncludeでextraにある設定ファイルを読み込んでいく前に記述した

LoadModule deflate_module libexec/apache22/mod_deflate.so

=== 中略 ===

<ifModule mod_deflate.c>
    SetOutputFilter DEFLATE
    BrowserMatch ^Mozilla/4 gzip-only-text/html
    BrowserMatch ^Mozilla/4\.0[678] no-gzip
    BrowserMatch \bMSI[E] !no-gzip !gzip-only-text/html
    SetEnvIfNoCase Request_URI \.(?:gif|jpe?g|png)$ no-gzip dont-vary
</ifModule>

・php.ini (PHP 5.4.23)
項目があればOnに、なければ記述

zlib.output_compression = On

 

参考文献

mod_deflate – Apache HTTP サーバ
http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_deflate.html

実用 Apache 2.0運用・管理術(4):mod_deflateによるコンテンツの圧縮転送 (1/3) – @IT –
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0510/07/news107.html

Now Browsing: 改行削除するくらいなら gzip したらいいじゃない | WWW WATCH
http://hyper-text.org/archives/2012/11/webcontents_gzip.shtml

2014年

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あけました。今年もヨロシクオネガイシマス。

リニアする部分とそうでない部分を明確にしていきたい。
例えば普通にWebサイト見てる時Webインスペクタ開いてどう出来ているのか仕事に繋がる観点で考えながら見るべきなのか、何も考えずに見るべきなのか。

昨日はここ↓見ながらApacheのチューニングをしていた。
http://unoh.github.io/2008/03/21/apache_mpm.html

abでWordpress動かしているサーバに-c 100 -n 100で負荷かけて、何もしないままでは7割ほど Failed requestsな上にMySQLが落ち閲覧不能になったのが、preforkに関するディレクティブのパラメータいじるだけでリクエストが失敗せず戻るように。
さらに、APCを入れたらRequest Per Secondが3割向上した。
すこしの作業で結果が出て面白かった。

mod_deflateを有効にすると投稿画面の「メディアを追加」-「メディアライブラリ」に何も表示されず挿入する画像選べない不具合を発見したので、とりあえず管理画面だけmod_deflateを無効にするようにしたい。

むかしWindows Meで如何にして残りシステムリソースを増やすかということにチャレンジしていたけれど、そのときに戻ったみたいだった。

サカサマのパテマ 感想

ナんのひねりもない直球なタイトルである。

公開初日、「予告なし本編すぐスタート」というフレーズに惹かれて見てきた。
予告編は作品知るキッカケになるから悪くはないけれど、集中力が途切れて膀胱に意識がいってしまうんだよなあ。

映画『サカサマのパテマ』オフィシャルサイト – http://patema.jp/

リュックなどちょっとした重さの違いでパテマとエイジ二人の均衡が崩れ、どちらかに「落ちる」という繊細さの上で支え合うのがよかった。ただ、もう少し重力の向きが異なる二つの世界の謎を解き明かして欲しかった。邂逅して世界広がったのにどこか狭さを感じる。分からないことも怖いんじゃないかな。

イザムラの手から逃れたあと空に落ちていって、実はアイガの空には果て…世界があったのだけれど、そこで父の飛行装置を見つけてそれで脱出しただけだったのが、ただパテマとエイジが死なないためだけの床っぽく感じて残念だった。夜は明かりが灯り昼は熱せられるあの世界は、なにが本物か作り物かというすべての根幹っぽいのに。

空がなにもかもを吸い込んでしまいそうな虚無とは考えもしなかったし、終始ハラハラドキドキして尿意が気にならなかったので見てよかった!

α7を見てきた

New α 始動。特別体験会開催 | ソニー
http://www.sony.jp/camera/exp201310/

昨日10月19日、表題通り特別体験会場へα7/α7Rを見にいってきた。

単焦点のFE 35mm F2.8とズームのFE 28-70mm F3.5-5.6 OSSを装着した機体を手に取ってシャッターを切ってみた。軽く小さいとはいえズッシリとしていて右手グリップも握りやすくしっかり持てた。
再生時に拡大ボタンを押さないとダイヤルで拡大縮小できないのが、ピント確認する時に少しまどろっこしい。設定でダイヤルに直接拡大・縮小を割り振ったりできるのかな。同時に展示してあったRX10はズームレバーで拡大縮小できたので比べてしまう。
まー操作体系は微々たる差だし、なにより小さいので次ボディ買う時のまた一つ悩みが増えた。

それから小澤忠恭氏のトークショーを聞いた。
意図した瞬間を捉える練習として、テレビで話しているアナウンサーの口を閉じた瞬間を狙って撮るなど、すぐ実践できそうなことを聞けてよかった。
手は大きく映りがちだから試行錯誤してバランスをとったとか顔の陰の意図など、撮影した作品の解説が面白かったけれどこちらは全然活かせるステージに自身が達していないのを痛感し悔しかった。
せめて、この時の話を思い出しながらこれから写真を観れたらなと。

無題2

  • やる気がない時に何をするか、どうしたら少しでも前に進めるかを考えて実行することがこれから重要になってくるのでは。
  • アイドルマスター シンデレラガールズでどうしたら総選挙で50位内に入れないような子をシンデレラガールにすることができるか考えていた。シンデレラガールというのは一つの役に過ぎず、その他の役、例えば10位、100位と比べてもある意味では善し悪しもない。
  • iPhone 5c予約しようかしまいか店員さんとお話しをしていたら、iPhone 5が軽すぎて逆に困るという意見もあるんですよと聞いて新鮮に感じた。ある程度の重みがあった方がしっかりホールドできるということなのかな。

アソシエイトテスト

いまよ!ファンタジスタドール!

これまたうまく横に並ぶように調整しないと…

2018/10/23 追記
1年以上Amazonアソシエイト経由の売上がないためアカウント止まってしまいました。あとプライバシーポリシーやアソシエイト参加の旨を書いてないのもいけなかったのでしょう。ちゃんと書かねえと……

1000の技を持つ男

1日に小さなことでもいい、一つずつできることを増やしていくんです。それを1ヶ月続けるとだいたい30、さらに1年続けると365、そして3年間続けると1000越えてるでしょう?

……みたいなこと言えるようになりたい

精度と観点

ANDREAS GURSKY | アンドレアス・グルスキー展 : http://gursky.jp

新宿駅ホームで、だったかな……カミオカンデの広告見て以来気になっていたアンドレアス・グルスキー展に行ってきた。

撮影時の構え方やレンズの収差など、様々な要因で写真でまっすぐ被写体を捉えるのは難しい。それを乗り越え被写体にまっすぐ向かおうとする姿勢が作品からひしひしと伝わってきた。例えば「99セント」の陳列棚とか普通に撮影したら絶対周辺歪むよねこれ。

そういえば空港のロビーを写した作品の前で「これ、黒い行き先表示板に露出合わせたら服とか白トビするよね」と作品について話しているのを耳にした。ここまで水平にばかり気を取られていて、露出は意識して見ていなかった。誰かと一緒に行けば、自分一人では思いつかない観点で作品をみれたのかもしれないと思うと悔しい。

風立ちぬ

を見てきた。だいぶ前だけど。

冒頭の二郎が目覚めて眼鏡をかけるまでの焦点を丁寧に描写していたり、本庄とのタバコのやり取り積み重ねて関係性の変化を描いていたりと面白かった。けれどいちばん心に残ったのは「創造的人生の持ち時間は10年」という二郎が夢の中でカプローニから言われた言葉だった。

見終わった後は「生きてさえいれば創造できる」と思っていたけれども何かが引っかかる。そんなこんなで考えている最中に思い浮かんできたのが「勉強」
生きている限り学び続けなければいけないけれど、沢山の情報を飲み込める肉体や精神、それだけに打ち込むことのできる環境が揃っているのは二十歳になるくらいまで。持ち時間が示すものの1つはピークなんだろうな。

過ぎ去ってピークだったと公開しないように、生きねば。